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シェ・ドゥーヴル展始まってます。
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北浜にあるお店、アトリエ箱庭さんの展示風景。東郷青児が描いた「怖るべき子供たち」の登場人物のエリザベートの肖像が見えます。
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Je ne bougerai pas de la galerie.
250x200x50cm
本、塩ビパイプ、粘土、ベル、トンボ玉、釣り糸、釣り針、バネ、陶器
2009

Je ne bougerai pas de la galerie.
250x200x50cm
book of "Les enfants terribles" by Jean Cocteau, PVC pipe, clay, ceramic, bell, glass bead, spring, fishing line, fish hook, chamotte
2009

僕はリヨンの蚤の市でたまたま見つけた「怖るべき子供たち」の本を使ったインスタレーションを展示しています。
主人公のポールがアガートに宛てた手紙の一文、”僕はギャルリーから動かない”という一文から、実際に本を動かなくさせました。粘土に塩ビパイプ、そして粘土の縮み分を補うバネを利用して本を止めています。
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本からはベルが釣り下がっていて、本が落ちるとこのベルが鳴る仕組みです。
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# by shinichitakeda | 2009-12-26 21:34
アトリエ箱庭
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大阪にあるカフェ、chez d'oeuvre (シェ・ドゥーヴル)で行われる展示でインスタレーションを発表します。今回は年明けに発行される「ジオラマーキス第3号」の刊行前夜祭として、その特集でもあるコクトーの「恐るべき子供たち」についての作品をつくります。期間中には他ではなかなか味わえないようなイヴェントもありますので、是非一度足を運んでみて下さい。

2009年12月21日~27日
アトリエ箱庭
ジオラマーキス第3号刊行前夜祭
「特集 恐るべき子供たち」

chef d'oeuvre (シェ・ドゥーヴル)
大阪市西区阿波座1-9-12
tel/fax 06-6533-0770
月~金 9:30~23:00
土 12:00~23:00
日・祝はお休み


EVENTS
●12/23
「額縁の中のコメット・ショー」
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戦後日本に一大センセーショナルを巻き起こした『額縁ショー』は、
当初は画家 東郷青児や友人のモダニスト達により、前衛的な舞台表現として、
エスプリを効かせたモダンなショーとして演出されていました。
そのショーを裸婦デッサン会としてアレンジ。
コメット・ショーのパフォーマンスは、シモーヌ深雪氏のシャンソンをお愉しみ下さい。

17:00~ 裸婦デッサン会 (アトリエ箱庭特製カルトンプレゼント!)
19:30~ シモーヌ深雪
3000円 (シャンパン付)
新谷岳大氏によるスペシャルオードブルあり(別料金)

詳しくはこちら










●12/24
シェ・ドゥーブルの5周年
オリジナルショコラプレゼント!

●12/26
アッソンブラージュ番外編
出演: Berry Berry, Miss OLIVE, MiMo DX
21:00~
2500円 (シャンパン+ビスキュイドシャンパーニュ付)
# by shinichitakeda | 2009-12-19 04:54
「道路と庭」始まりました。
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「道路と庭」展が始まりました。僕の陶器でつくった立体も無事設置が終わりました。比留間さんの陶器も前回よりさらにシュールで不思議なコラージュになっています。
作家二人とも期間中の金・土・日には会場にいますので、是非観に来てくださいー。

こちらより展示風景がご覧になれます!


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「道路と庭」 終了しました。来て頂いた皆さんどうもありがとうございました。
比留間郁美と武田晋一の展示会
2009年11月25日(水)~12月6日(日)
(*期間中の月・火はお休みです)
12:00~20:00

shop&gallery FALL
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102
地図はこちら

12月5日(土)にはライヴがあります!
19:00 オープン
1500円+飲みもの代
場所:FALL

出演
舩橋陽(チェロ)
高橋ピエール(ギター)

*以下FALLのサイトより転載しています。
● 舩橋陽(ふなはしよう)
1995年から主にサキソフォンによる演奏活動を開始。現在は即興演奏によるソロやセッション、自身が主宰するユニット・SHERPAなどで活躍。その他、大橋可也&ダンサーズ、ポポル・ヴフ、ニブロールなど、コンテンポラリーダンスカンパニーへの楽曲提供や演奏参加も多い。またファッションレーベル「NO CONTROL AIR」の展示音楽なども手掛けている。
(個人的に舩橋さんとはどこかしらでよくお会います。CDはサックス演奏の「Tone Drawing」であったり、生楽器をラップトップで再構築したミニマルな作品、「RIA」であったり、僕の聞きたい音楽のヴェクトルにぴったりな作品ばかりでした。新作がとても楽しみです。)

● 高橋ピエール
音楽家、主にガットギターなどを演奏。またピエール・レコードを主宰し、2ndアルバム『ア・トンノレイユ』をリリースしたばかり。また写真家の川内倫子さんのスライドショー(パリカルティエ美術財団所蔵)のための音楽制作や、ファッションブランド「minä perhonen」での店頭ライブなど、幅広く活躍している。
(ピエールさんは去年も演奏していただいきました。音楽はスーッと空間に溶け込むようで、聞き終わった後には勝手にメロディーを口ずさんでいるような中毒性も持ち合わせています。またお会いできるのがとても楽しみです!)
# by shinichitakeda | 2009-12-06 03:22
Personal Circles
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iTohen×OOO 協同企画展の[PERSONAL CIRCLES]が11月4日から始まります。参加アーティストは、シンガポールのEsshaun Soh、フィンランドのKasper Stroman、USA在住のMugi Takei、日本在住のカナダ人Ross Siuと、この間までフランスにいた僕の5人です。「パーソナルサークル」とは、”世界の様々な場所で活躍する5人のクリエイターに焦点を絞り、それぞれの日常、身の回りの世界(=personal circle)を描いたドローイング作品を紹介する展覧会”です。11月8日の16:00-19:30にはレセプションパーティーがありますので、みなさんぜひ遊びに来てください。
僕は11月5日の夕方、6日、7日、8日とギャラリーにいます。

展示作家
Eeshaun Soh
Kasper Stroman
Mugi Takei
Shinichi Takeda
Ross Siu

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他の展示風景はこちらよりご覧になれます(iTohenサイトより)

[PERSONAL CIRCLES]展示は終了しました。どうもありがとうございました!
11月4日(水)~11月15日(日)
11:00-18:00 月・火曜 定休日
*reception party
11/8(日) 16時~19時半(adm. ¥500)

iTohen
〒531-0073 大阪市北区本庄西2丁目14-18 富士ビル1F
Tel 06-6292-2812
MAP

◎期間中ooo(out of office)さんでシルクスクリーンのワークショップがありますー。興味のある方は是非試してみてくださいー。

シルクスクリーン印刷と製本のワークショップ
日時:11月7日(土)14:00~18:00(随時参加可能です)
場所:OOO
参加費:3,000円
お問い合わせはこちらから
終了しました。来て頂いたみなさんありがとうございました!
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# by shinichitakeda | 2009-11-15 11:27
こみまる09 (展示風景)
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今回は「音のスリープ」というタイトルの作品をつくりました。オープニング前日に、浜屋敷周辺を落ち葉にパンチで穴を開けながら練り歩き、その集まった丸を展示会場にパラパラっと撒くというものです。風に吹かれて移動する枯れ葉の音が、屋敷の仏間でスリープ(音が寝ているような)状態になるので、このようなタイトルをつけました。ちなみに仏間は江戸時代には寝室として使われていたそうです。もしかしたらまだ穴の開いた落ち葉が会場周辺をさらさら移動しているかもしれません。
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La veille du Jour du vernissage je me suis promene autour du lieu de l'exposition en perforant des feuilles mortes. Ensuite J'ai les mis sur un tatamis. Cet oeuvre s'appelle "Sleep of Sounds". Car l'on entend du son des feuilles amenee par le vent et a l'interieur ca devient silencieux comme si le son dormait. La salle que j'ai installe etait utilise comme la salle a coucher a l'epoque d'Edo.

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・音のスリープ- 2009
・約一畳
・落ち葉

展示は11月7日までやっています。地球の輪郭を原寸大で描いている渡辺一杉さんをはじめ面白い作品があるので是非足を運んで下さればうれしいです。
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Cet exposition sera ouverte jusqu'au 7 novembre. Il y a des oeuvres interessantes comme "Je dessine le contour de la terre en taille reel" de Hitosugi Watanabe.
# by shinichitakeda | 2009-11-08 00:59